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ナラティブカード

よくあるご質問

【カウンセリング/占い】
質問 01 ナラティブカードの目的は何? 質問 02 40枚という数に何か意味があるの? 質問 03 タロットとカウンセリング、どんな関係があるの? 質問 04 本当に当たるの? 質問 05 自分の作品製作に行き詰まった際などにも使える? 質問 06 やってみたけど、意味がよくわかんない、、 質問 07 キーワードが絵柄と合っていない気がするんだけど、、 質問 08 カードの意味が、自分にとってずれている気がするんだけど、、
【タロットとの関係】
質問 09 これってタロットなの? 質問 10 このカードは、作者の発明? 質問 11 これは正式なタロットじゃないよね? 質問 12 タロットは科学的じゃないよね? うさんくさいというか、、 質問 13 タロットは、なんか怖いイメージがあるんだけど、、 質問 14 普通、タロットは、逆位置や置き方でより複雑な解釈が可能だよね? 質問 15 なぜ、絵柄を普通のタロットと全く変えているの?あの雰囲気が好きなのに、、
【即興トレーニング/ゲーム】
質問 16 会社の研修/ワークショップでどのように使ったら良いかわからないんですが、、 質問 17 ワークショップで、ここに書かれているやり方以外でやってもいい? 質問 18 引いたカードがピンとこなく、物語が作れないんだけど、、 質問 19 絵柄に勝手に別の意味を書き込んでもいい?
【カウンセリング/占い】

質問 01 ナラティブカードの目的は何? Me: 笑顔になってもらうためだよ!そのために、悩みを解決するヒントを感じてもらい行動を促したり、柔軟な考え方のエクササイズをしてもらえると嬉しいな。物事はうまくいっている時は「流れ」がスムーズ。逆に上手くいっていないということは「流れ」がスムーズでない。熱工学界のA・ベジャン & J・ペダー・ゼインは、世界を決めるものは、偶然や運ではなく「流れ」であると言っているよ。「絶対こうに決まっている!」ではなく、「もしかして、こういう可能性もあるかな?」と、少し視点を変えるだけで、その考え方に基づく歯車が連動して動き出し、新しい「流れ」が生まる。世界は個別の事象が常に関わりありながら動いているんだ。(仏教ではこれを「縁起」「諸行無常」として説明しているよね。)だから、行き来するエネルギーの流れはスムーズな時もあれば、遮られることもあるんだよ。

質問 02 40枚という数に何か意味があるの? Me: 特にないよ。一番一般的なライダー版のタロットは78枚で、4種類のカードがそれぞれ14枚とメインのカード22枚で構成されている。ナラティブカードは、どのカードが重要でどのカードが意味が薄いなどの、優先順位をつけてないんだ。ライダー版タロット78枚の中には重複する意味のカードもいくつかある。ナラティブカードでは、それらを吟味し、重複した意味のカードを統合し、よりわかりやすくするため5種類の性質に分け、40枚にしたんだよ。

質問 03 タロットとカウンセリング、どんな関係があるの? Me: タロット占いでは、相談者が占い師さんに出たカードの解釈を教えてもらうよね。その過程で、占い師さんは、相談者から情報を聞き、「そういうことだったら、これはこういう意味かもね」と解釈の精度を高めていこうとする。カウンセリングの方法はいろいろあるけど、このヒアリングするということは共通している。ナラティブカードでは、この共通点を応用しているよ。占うという未来予知としてだけでなく、もっと、日常的な問い、例えば「明日の発表会、緊張しているけど、どのような気持ちで臨めばいいだろうか?」などにも、サクッと対応できるように作られているんだ。絵柄にキーワードがいくつか既に書かれているので、セルフカウンセリングもやりやすくなっているよ。

質問 04 本当に当たるの? Me: 本当に当たるよ!物事は、解釈の仕方次第でいくらでも変容する。量子力学の世界では、意志が結果に影響を与えるのでは?とまですでに考えられているんだよ。タロットは、長い歴史の中で人々の悩みと関連する項目を上手にまとめているんだ。また「カードを自分で選んだ」という行為が、出たカードの意味を心理的に、より考えさせるんだよ。人はそこに答えを見つけようとしている時は、そこに答えを見つけることができる。この一連の流れは脳トレのようなものなんだよ。

質問 05 自分の作品製作に行き詰まった際などにも使える? Me: もちろん!そういうことのお役に少しでもたてれば嬉しいよ!1枚引きでも3枚引きでも対応するよ。音楽、絵画、演劇などなど、表現方法は異なっても、全てのクリエイティブの根底にある、「やわらかさ」とか「硬さ」などの抽象概念の力学は、全て同じだよね。このカードから抽象概念を感じ取ってもらえれば、それを自分の芸術表現で「具体的に」どのようにしたら良いかは、分かってもらえると思うよ!

質問 06 やってみたけど、意味がよくわかんない、、 Me: もし、直感でピンとこなければ、深く考えず、ほっておいていいよ。そのぐらいのアバウトさも必要!そのうち「あ、あの時こんなカード出たなぁ」と不意に思い出し、その状況とリンクするかもしれないよ。

質問 07 キーワードが絵柄と合っていない気がするんだけど、、 Me: 絵柄の下のキーワードがその絵柄を表す全てとは限らない。もしかしたら、あなたが感じている別のキーワードの方があなたにとって合っているということも考えられるよ。直感的にそう思うのであれば、それを信じてね。どのように解釈しても構わないよ。あなたのモヤモヤが晴れて笑顔になれるのなら、その方法があなたにとって一番ということ!

質問 08 カードの意味が、自分にとってずれている気がするんだけど、、 Me: カードを置いた位置で、仮に「現在」の位置に出たカードがあなたにとって「未来」で、「過去」の位置に出たカードが「現在」である、と直感的に感じるのであれば、そう解釈しても構わないよ。3枚の時は、必ずしもそのカードの意味する位置が絶対である、と考えるより、「なんとなく赤っぽいカードが多いな」とか「全部緑色だなぁ」とか、全体を見渡し、全体の雰囲気をつかむ方が大事かも。そこから、自分の体験や気にしていることと結びつけ、それをきっかけに物語を作ってみてね。


【タロットとの関係】

質問 09 これってタロットなの? Me: タロットに関して保守的な人は「こんなのタロットじゃない!」と言うだろうし、様々なタイプのタロットを楽しんでいる人は「あー、こういう風にも作れるんだなぁ」と感じるかもしれないね。幅広く「オラクルカード」の一種ととらえてもらってもいいよ。ジャンル分けや定義より「機能するか、しないか」に興味があるんだ。Meは、最も一般的なライダー版タロットをベースに作られているんだよ。もし、あなたがタロットに精通していたり、占い師さんであれば、ナラティブカードの一枚一枚がライダー版タロットのどのカードに相当するか、すぐにわかると思うよ!

質問 10 このカードは、作者の発明? Me: Meは確かに町田良夫って人によって考案され作られたけど、ライダー版タロットを踏襲しているから、発明と言えるのかなぁ、、よくわかんない。タロットに関するいろんな資料、ルノルマンカード、オラクルカードなども参考にしたみたいだよ。中でも、レイチェル・ポラックの本は、とても明快でわかりやすく、文体も美しいって言ってたよ。もちろん、アーサー・E・ウェイトの本、マルセイユ版の解釈本なども、参考にしているよ。カードでは、OSHOのZen Tarotは、ライダー版タロットを踏襲しつつも、わかりやすく作られているよね。タロットとは別に、情報カードとして音楽家ブライアン・イーノのオブリーク・ストラテジーズもずいぶん昔から参考にしているみたい。また、これらの資料を元に作成したカードでいろんな人にリーディングをさせてもらう過程で、絵柄や意味を改良してきたんだよ。さらに、20世紀の臨床心理学、ロジャーズ、ジェンドリン、ナラティブ・セラピー、認知行動療法カウンセリングの考え方も参考にしてるみたいよ。これまで何度も改良を重ねた結果がバージョン1.0だよ。

質問 11 これは正式なタロットじゃないよね? Me: これまでのタロットの歴史の中で「多くの人に使われた」カードはあっても、「正式な」というカードはないんだ。実は、100年以上前から、様々な人が様々な解釈をしたタロットというのが相当数存在している。一般的なイメージだと、現代になってからオラクルカードや絵柄を工夫したカードがバリエーションで登場してきたように思われがちだけど、結構昔から、いろんなタイプのカードが製作されてんだよ。その中でもっとも有名なものがライダー版のタロットだということ。ピカソが有名だからといって、他の絵が正式ではない、とは言わないよね?

質問 12 タロットは科学的じゃないよね? うさんくさいというか、、、。 Me: タロットが科学的か、そうでないかは、わかんない。今、正しいと信じられている科学の一部は数百年後、とんだ見当違いだった、ということだってあり得えるよ。「科学」=「正しい、信用できる」、「それ以外」=「間違え、信用できない」という認識は、リスクを伴う。それより今「機能するか、しないか」を考えてみない?仮に誤解であっても機能していればいいんじゃないかな?Meを作った人も、タロットを「うさんくさい」と思っていたらしい。で、それが数百年使い続けられている事実、その長い経験によるビックデータであること、に気づいてからは、過去の自分の先入観を大きく反省したらしいよ。

質問 13 タロットは、なんか怖いイメージがあるんだけど、、 Me: そうだね、ライダー版タロットには、出るとギョッとするカードもあるよね。Meも同感。神秘的な感じがすると同時に、ちょっと引くのをためらるというか、あのカードが出たらどうしよう、、などと。ナラティブカードでは、そういった部分は、絵柄をよりマイルドなものにしてあるんだ。深刻に悩んでる時に、ギョッとするのは心臓によくないからね!基本的には、カードを引いて考えた後は「行動」に移ってほしいのね。行動を促す助けとなるためには、よりライトで明るいものであった方が良いかなぁって思うんだよ。

質問 14 普通、タロットは、逆位置や置き方でより複雑な解釈が可能だよね? Me: そうだね。置き方もよく工夫されていて、より詳しく分析ができ素晴らしいよね。ナラティブカードの目指している点は「わかりやすさ」。だから、極力シンプルにし、必要最小限の逆位置なしの1枚引き、3枚引きだけを紹介しているよ。もちろん、みんなで、置き方を工夫していろいろなやり方を開発するのは面白いことだと思うよ!

質問 15 なぜ、絵柄を普通のタロットと全く変えているの?あの雰囲気が好きなのに、、 Me: パメラ・コールマン・スミスが描いたライダー版タロットの絵柄っていいよね。作者のウェイトの指示が良いのか、スミスのセンスが良いのか、その両方なのかわからないけど、とにかく絶妙で面白い!絵の中の人物や古いヨーロッパの風景も雰囲気があって良いし、見ていてとても楽しい。一方、現代の感覚からすると馴染みが薄いのも事実。現代では、馬を見るより、車を見る方が圧倒的に機会が多いよね?つまり、ほとんどの都市生活者にとって、「馬」より「車」の方がすでに身近な自然の一部になっているんだよね。ナラティブカードは、「わかりやすさ」がメインの目的なので、現代の人物、風景に全てしてるんだ。そうすることでより直感的に意味を感じ取ることができるからね。


【即興トレーニング/ゲーム】

質問 16 会社の研修/ワークショップでどのように使ったら良いかわからないんですが、、 Me: ブックレットに記載したけど、一番簡単なやり方は、グループで一人一枚ずつカードを引き、そのカードの状況や感覚にまつわる自分の体験を一人ずつ話すこと。即興的に何か与えられたテーマについてプレゼンテーションをするということは、オックスフォード大学などでも面接試験で行われているよ。もちろん、これは試験ではないので、良い点数を取る必要もなければ、間違ったらどうしよう、と考える必要もないよ。気楽に、飲み会で楽しく話すような感覚でOK。ポイントは思考の「柔軟性を養う」ことだからね。

質問 17 ワークショップで、ここに書かれているやり方以外でやってもいい? Me: もちろん!そうしてもらうことは、素晴らしいことだね。「工夫する」ということがどのような状況でも必要。やり方をみんなで考える、というもの良いかもしれないね。

質問 18 引いたカードがピンとこなく、物語が作れないんだけど、、 Me: もちろん、そういう時もあると思うよ。事前に、そのような場合その人を飛ばすか、もう一枚引くか、何か別のルールを決めておいて楽しくできるように工夫してみてはどう?とにかく、楽しくやることが重要だよ!

質問 19 絵柄に勝手に別の意味を書き込んでもいい? もちろんOK!自分たちのルールで、自分たちが使いやすいよう、改良してみてね!


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